高校で福祉を学び、その後、管理栄養士の資格を取得し鹿寿苑に入職しました。福祉や調理の現場経験が無い中で、わからないことや慣れないことも多く落ち込むこともありますが、周りの方々に支えていただきながら仕事に励んでいます。
食事を通して利用者様と関わり、食事一つで身体や心に大きな影響を与えるとても責任のある仕事だと感じています。安心・安全な食事を提供するために、上司や調理員と話し合いながら試行錯誤しています。
調理の現場は40~50代が多いイメージでしたが、鹿寿苑では20~30代が多く活躍しています。仕事のことからプライベートなことまで話しやすく、明るく雰囲気の良い職場だなと思います。
これからも、利用者様に生活の中で楽しんでいただける食事を提供できるよう学び、成長していきたいです。
![鹿寿苑採用情報 [社会福祉法人 鹿南福祉会]](https://www.rokujyuen.com/recruit/images/common/header_logo.png)




介護士として4年半勤務しましたが、仕事がきつくて「辞めたい」と思ったことは一度もありません。確かに、介護の仕事は厳しい、きつい等悪いイメージはありますが、入居者様から「ありがとう」と笑顔で返される度、ストレスは解消されます。
これまで介護とは無縁の仕事に就いていた私が、鹿寿苑の職員募集により、初めて介護の世界へ足を踏み入れたのは40代でした。
40代目前にしての急な転職。なんと時間が経つのが早いことか。

私は高校卒業後6年間、京都で表具師の「丁稚奉公(でっちぼうこう)」を行った後、実家に戻り父親を後継し共に働きましたが、27歳の時に転機が訪れ、資格も経験もなく“福祉の世界”に飛び込みました。「あの(表具師時代)10年はなんだったんだろう…」というジレンマの中で、働きながら介護福祉士の資格取得を目指しました。
今では施設の4フロアの内の1つのフロアのリーダーを任されています。協力、連携が重要な仕事ですが、人の上に立つことでそれをより実感しました。もともと、人見知りをする性格でしたが、優しく、面倒見が良い先輩や仲間に恵まれ、11年間続けてこられました。
買い物中に、偶然出会った知り合いに、「ネェ、うち来んけ~?」と声をかけられ、「うちって何処?」と聞き返した私。介護経験ゼロ、おむつ交換はわが子のみ、もちろん資格も無し!
私は、鹿寿苑開設当初から働いていましたが、二人目の出産を機に退職しました。その後は、子育てをしながら他職種のパートとして働いていましたが、子供も大きくなり、そろそろフルタイムでの仕事を探していたところ、一緒に仕事をしていた方から再雇用のお話を頂きました。