新着情報

栄養士だより(2月号)

09206009『節分について』

暦の上に春は立ちながら、厳しい寒さが続いております。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

2月3日は節分ですね。「節分」には、「季節を分ける」という意味が含まれており、言い換えれば、「季節の変わり目」という意味になります。ですから、本当は、春夏秋冬どの季節にも節分はあります。

季節は「春夏秋冬」と書くように、一年の始まりは「春」になります。その春の始まりが「立春」です。その立春の前日、2月3日が節分として呼ばれるようになりました。その春が始まる前日に、「これから始まる、新しい一年が不幸や災いが無い一年になりますように」との願いを込めて、一年に一度節分をこの時期に行うのです。

また、節分といえば豆まきです。ではなぜ節分に豆まきをするのでしょうか。それは「鬼」=「魔」、「魔(ま)を滅(め)っする」という言葉からその年が無病息災で過ごせるようにと豆を撒くようになりました。

今年も季節の節目に豆を撒いて、一年を楽しく、健康に過ごしましょう。

管理栄養士 堀

PAGE TOP ↑