栄養士だより（5月号）

今から熱中症対策を

肌寒く感じられる日もほとんどなくなり、暖かく、過ごしやすい時期となりましたね。

それと同時に、日差しが強くなり、汗もかきやすくなる時期でもあります。「熱中症」という言葉が出るのはまだ早い、と思いがちですが、熱中症は夏本番の８月と並び、梅雨の晴れ間や梅雨の終盤でも発症しやすいそうです。それは、身体が急な暑さに対応できないからです。

人間の身体は、「暑さに慣れる｣ことが出来ます。過ごしやすい時期である今だからこそ、外に出て、３０分程度の散歩を一週間程度行い、温かいお風呂に入ると、身体が汗をかきやすくなり、暑さに慣れるようになるそうです。

暑さに慣れた身体は汗をかきやすくなりますので、外出時は帽子を被り、水筒やペットボトルを持って、水分をしっかり摂ってくださいね。

管理栄養士　堀