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栄養士だより(3月号)

09202002草木の芽が少しずつ膨らみを増し、春がそこまで近づいている気配を感じます。

皆様お変わりありませんか。

2月のデイ栄養講座で「脱水」についてお話をさせていただきました。皆さんの睡眠時間は、午後8時~翌朝6時くらいで、睡眠時間は約10時間。日中は食事や間食で水分を口にするのですが、夜間はトイレに起きても、水分を摂る人はほとんどいませんでした。高齢者の夜間の水分不足が、朝の時間帯に心臓病や脳卒中が起きやすい原因のひとつであると言われています。夜間トイレに起きた際、お茶や水を飲むだけでも、心臓病や脳卒中の発生を少しでも避けられるのです。

そこで、お茶や水の入った湯飲みやペットボトルを枕元に置き、トイレに起きた時に、一口飲む習慣をお勧めします。

水分を取ることで、夜間のトイレに通うのを面倒がる傾向の強い高齢者ですが、今の健康状態を保つためにも、日中だけでなく、夜間も摂ってほしいのです。

デイの栄養講座では、あったか飲み物の紹介もしました。柚子茶・玄米茶・梅生姜茶・コーヒー・くず湯など、家にあるものを使ってできる飲み物です。

管理栄養士

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