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栄養士だより(10月号)

14313125 すがすがしい晴天が続く今日この頃ですが、いかがお過ごしですか。

ススキの穂が風に揺れ、虫の音の響きが深まり行く秋を感じさせてくれます。

鹿寿苑周辺は田んぼが広がっています。秋の収穫物、新米が食卓に上がっています。精米で出来る米糠(ぬか)は捨てられてしまいますが、貴重な栄養源が含まれています。ぬか漬けだけでなく、おかずに米ぬかを使ってみました。米ぬか料理の基本は、フライパンで中火にして乾煎りすることから始めます。香ばしい香りがしてきたら出来上がりです。焦げやすいので、注意して炒って下さいね。

①おから風炒め煮:ごま油で有り合わせの野菜を炒めてから、甘辛く煮ます。煮汁を少し残したところに煎りぬかを少しずつ入れながら、煮汁に含ませて行きます。汁がなくなってきたら、米ぬかおからの完成です。

②米ぬかふりかけ:花かつお・干しエビは炒ってすり鉢で細かくし、すりごま、青海苔、煎りぬかを加え、最後に塩で味を調えます。

③粉チーズの代替:サラダで粉チー代わりに振り掛けると香ばしくいただけます。

煎りぬかは2~3週間保存できます。秋の隠れた味覚を大いに活用したいものです。

管理栄養士

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