新着情報

栄養士だより(2月号)

   10351021もうすぐ2月いかがお過ごしでしょうか。風邪にかからず、元気に居たいものですが、食べないと体の抵抗力はつきません。

 2月3日節分、雪はないけれど寒さは厳しい昨今、私のふるさと栃木の郷土料理である「しもつかり」が食べたくなります。材料は節分で使った炒り大豆と、歳暮でもらった新巻き塩鮭、そして酒粕と油揚げ・大根・ニンジンです。冬の保存食として、かまどでじっくりと時間をかけて煮込むため、鮭の頭も骨も形をとどめません。この時期どこの家でも作るため、「しもつかり」の物々交換が盛んになります。それぞれの家庭の味があり、ご飯が進む一品でした。石川に嫁ぎ、故郷の味の伝承を圧力なべを使って作っています。

 雪のない分、畑の年越し野菜がすぐに地面から引き抜けて助かります。冬場は菜っぱ類が高値で買い控えしがちです。そこで、大根やかぶ・ネギの葉っぱなど捨てずに料理に使い、冬場の貴重なビタミン源にしましょう。

 今、衣料店では2月を目の前にして、冬物の安売りを行っています。消費税率アップを目前にして、購入しておくのもお得ですね。

管理栄養士

PAGE TOP ↑