栄養士だより(6月号)
お知らせ
みなさま、お体の調子はいかがでしょうか。今年も梅雨の季節が始まろうとしています。
この時期は、雨の降る日が多いため、湿度が高くなり、食べ物も腐りやすくなります。
ご家庭でいつも使っている冷蔵庫や食品庫を、じっくりと眺めてみて下さい。食べ残しや使いかけの食品、賞味期限切れの食品はありませんか。
そのままにしておくと、カビが生えて変質し、これを食べると腹痛や下痢などの食中毒を起こしかねません。
そこで、ご家庭での食中毒対策の注意点をまとめてみました。参考にされると幸いです。
①安いからと多めに買い込まない。
②食品の賞味期限を確認して使用する。
③冷蔵庫は詰めすぎないように注意する。
(庫内に冷気を十分行き渡らせるため。)
④使いかけの食品は、袋の封をきっちり止める。
(または、ラップでくるんで保管でも良い。)
⑤生ごみなどは、こまめに片付ける。
(生ごみは腐敗すると、不快な臭いや流れでる汚液がでます。ネズミ、ゴキブリ、ハエなどを引き寄せる原因です。)
ご家庭でも食中毒に注意し、お元気に夏を乗り切りたいものですね。
管理栄養士 竹下