栄養士だより(11月号)
お知らせ
朝晩冷え込みが厳しくなり、コタツ生活となりました。風邪が心配ですね。
家庭で出来る風邪予防は、まずは手洗い。外から帰ってきた時やトイレを済ませた後は石鹸で手を洗いましょう。その後に、うがい。薄めの塩水でも、番茶のさましたものでも良いでしょう。
コタツ生活では、喉が渇いていても気づかず、水分不足が起きやすくなります。なるべく、湯茶をこまめに摂るようにしてください。
温かい食事を摂ることも大切です。野菜がたっぷり入った具沢山汁、大根やジャガイモ、丸山(がんもどき)やこんにゃく、焼き豆腐などお好みの具材をだしをきかせて煮込んだおでんは煮返ししながら食べられますので便利です。身体を温める野菜は、ネギ、ニラ、ショウガ、にんにく、ごぼう、レンコン、大根などの根菜類です。努めて食べたいものです。
最期に、体の三つ首(首・手首・足首)を保温すると良いといわれています。マフラーやタオル、手袋、長めの靴下など身につけましょう。
管理栄養士