栄養士だより(11月号)
お知らせ
「食べる」ことについて、皆さんはどのような事を思われるでしょうか。単に、「いただきます」から始まって、「ごちそうさま」で終わることだと思われますか。
「食べる」という行いに、食べる以外のことがあるとしたら、どんな事を思い浮かべるでしょうか。
そこで、「食べること」から繋がることをこんな風にとらえてみるのはいかがでしょうか。
◆「何が身体にいいかな」「どこで手に入れよう」:食に関する情報収集
テレビや新聞、雑誌、インターネット等を活用して、健康と栄養との関わりや、健康的な食生活、バランスの良い食事について調べたりして、情報を収集する。
◆「何を買おうかな」「これなら自分に良さそうだ」:食べ物を購入する
原材料表示や成分表示を活用して、自分に合った市販食品を買う。外食の時は表示を見ながら自分に合った料理を選ぶ。
◆「今日はどんな献立にしようかな」:食事をデザインする
台所にある食材を考えながら、主食・主菜・副菜の揃った旬を取り入れたおいしい献立を考える。
◆「これからは伝えるのが自分の役目」:後世代に日本の食文化を継承する
食卓で誇るべき食文化を語り、子、孫の代へ伝える。
「食べること」をいつもと違う視点から見てみるのはいかがでしょうか。
管理栄養士 堀